メッセージ・活動報告

第9回 あとぜき

熊本県出身者なら解るのですが、熊本弁に「あとぜき」という言葉があります。

意味は、ドアを開けたらちゃんと閉めること。
熊本では昔から、ドアを開けっ放しにすると「あとぜき!」とか「あとぜきせんかー(しないか!)」と怒られていました。
この言葉を標準語には出来ませんが、マナーとして古くから使っています。

最近、公共の場でもドアを開けっ放しにして平気で出て行く光景を見ますね。
時代の流れか、多くの場所で自動ドア化され、自分の手を使う事が少なくなったのでしょうか?
それにしても、せめて自分で行った事は、自分で責任を持って終わらせなければいけませんよね。

日本家屋は、襖などの引き戸が多く有りますが、これは家の中の温度調節を上手くするための一つの方法と聞きます。寒い時期、扉を開けっ放しにすれば、余分なエネルギーと温度調節が必要となりますね。

エコの為でもありますが、マナーとして特に公共場所では「あとぜき」が常となってほしいと思います。

曹友連合会会長 三浦達也