広大な釧路湿原を背景にした駐屯地からは、西方に阿寒連峰が望め、周囲100km以内には阿寒国立公園・釧路湿原国立公園・厚岸道立自然公園・野付風蓮道立自然公園があり、一大観光地になっています。 釧路は、「霧の街」とも言われ、日本一涼しい夏を過ごすことが出来ます。そして、霧の季節以外は晴天の日が多く意外にも年間日照時間は国内でもトップクラスです。また、【バリ・マニラ・釧路】と世界三大夕日に数えられるほどの夕日は一見の価値あり!
- 釧路市周辺はかつて大東亜戦争の末期、郷土出身部隊である旧陸軍の歩兵第27聯隊が本土防衛のために展開していました。<br/> 釧路駐屯地が所在する天寧(てんねる)の地は、当時連隊本部が置かれていたところであり、終戦に伴って聯隊旗を奉焼し、明治健軍以来およそ50年にわたった聯隊の歴史を閉じた由緒ある土地です。<br/> 釧路駐屯地では、地域との強い絆を大切にするために平素から各市町村、関係機関と連携を図り、各種部外行事に積極的に協力しているところです。<br/> 現在、駐屯地には東京・千葉・神奈川を合わせた広さの2市10町1村を担当する第27普通科連隊を主力部隊にし、釧路駐屯地業務隊、第12施設群第342施設中隊の他、直接支援部隊・方面直轄部隊等が駐屯しています。