- 竹松駐屯地は長崎県の中央にある大村市に位置し、駐屯地の西側を琴の海と称される大村湾に面し、東に太良山系をのぞむ風光明媚な富の原地区に所在します。<br/> 駐屯地の歴史は古く、大正12年12月1日に大村海軍航空隊が創隊され、昭和20年8月15日の終戦までの20有余年間、荒鷲の猛訓練の地となり遠洋爆撃の発信基地また第2次世界大戦の末期特別攻撃隊の発信基地となる等、この地を介して空の戦線に馳せ参じた強者どもの青春の地でありました。<br/> その後昭和27年7月7日陸上自衛隊の駐屯地として開設され、当初は第4施設大隊が鹿屋(鹿児島)から移駐、昭和49年8月1日以降は第7高射特科群が編成完結、1平成15年4月1日以降は次のような部隊が所在し、地域の皆様に親しまれております。<br/> 所在部隊<br/> ・第7高射特科群 ・第102高射直接支援大隊第2直接支援中隊 ・竹松駐屯地業務隊 ・第371会計隊第363会計隊竹松連絡班 ・第321基地通信中隊竹松派遣隊 ・第103地区警務隊竹松連絡班