三宿駐屯地

概要

 三宿駐屯地は、昭和30年7月久里浜からの衛生学校移駐に伴って開設されました。また、同年9月に防衛庁技術研究本部、11月には自衛隊中央病院が、三宿駐屯地に隣接して併設されました。これらの三機関の所在地を総称して三宿地区と呼称されています。平成8年には衛生学校隷下部隊として教育支援衛生隊が編成され、平成11年には衛生教導隊となりました。平成12年に技術研究本部は市ヶ谷に移転し現在は三宿地区には電子装備研究所、先進技術推進センターが所在しています。平成13年、陸上自衛隊開発実験団(富士)の隷下部隊として部隊医学実験隊が新編されました。平成21年には新自衛隊中央病院が開院しました。<br/>  三宿駐屯地の目の前には世田谷公園が隣接し、噴水広場、プレーパーク等様々な施設に大勢の人が訪れています。最寄り駅は東急田園都市線池尻大橋駅で三軒茶屋駅、渋谷駅や東横線中目黒駅にもアクセスし易い位置にあります。

  • 自衛隊中央病院ホームページ
  • 住所・連絡先

    〒154-0001 東京都世田谷区池尻1-2-24
    TEL:03-3411-0151

    交通

    ●鉄道
    東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩約15分
    東急東横線 中目黒駅、祐天寺駅から徒歩約20~30分
    ●バス
    JR渋谷駅南口バスターミナルから以下の系統に乗車し、「自衛隊中央病院入り口」で下車
    バス乗り場番号21「下馬1丁目循環31系統」、バス乗り場番号22「野沢龍雲寺循環32系統」、バス乗り場番号22「東京医療センター33系統」、「多摩川園・都立大学北口34系統」
    ●自動車
    国道246号線

    観光

    彰古館(しょうこかん)

     昭和31年1月27日陸上自衛隊衛生学校教育部教材課に設置された、かつて軍陣医学と呼ばれていた軍事医療の史料を収集・展示している全国でも希有な医学情報史料の公開施設です。
    これらは自衛隊衛生科職種の医官、薬剤官、看護官、臨床検査技師、放射線技師、救急救命士などの他、各職種の自衛官の教育資料として整備されたものですが、その一部を一般の医療従事者、研究者、学生などに公開しています。また、博物館法に準拠して専従の学芸員を配置した自衛隊唯一の史料館でもあります。
     見学の際、防衛省の敷地へ立ち入るため、2週間前までに事前の予約申し込みが必要です。開館日は土曜、日曜、祭日を除く平日9時から16時ですが、自衛隊の訓練などの諸行事等で臨時休館となる場合があります。

    渋谷駅まで一駅であり、JRや地下鉄等の交通網を利用して東京スカイツリーや東京ディズニーリゾート等、様々な観光名所へのアクセスが可能となっています。
     

     駐屯地正門正面にある世田谷公園の他、世田谷区には、砧公園や、駒沢オリンピック公園等の広大な公園がいくつもあり、年間を通じて各種イベントが行われています。また、公園でのジョギングコースとしても最適で、多くの方が走っています。目黒SUNまつりや世田谷ボロ市、三軒茶屋大道芸祭りといった有名な祭りが年間を通じて近隣で開催されています。

    イベント

    ・三宿駐屯地メイン道路の桜並木通り抜け
    ・駐屯地盆踊り大会
    ・中目黒商店街で行われる中目黒夏祭り(阿波踊り大会)に三宿曹友会が毎年参加をしています。


    この他、曹友会では富士登山や隣接する青鳥特別支援学校へのボランティア(夏祭り、運動会)等積極的に活動しています。

    その他

    ●公共施設
    ・世田谷区役所・目黒区役所・世田谷公園・都立駒沢オリンピック公園
    ●小学校
    ・池尻小学校・東山小学校
    ●中学校
    ・三宿中学校・昭和女子大付属昭和中学校
    ●高等学校
    世田谷学院・昭和女子大付属昭和高校・筑波大学付属駒場高校
    ●その他
    ・昭和女子大学